軽焼マグネシアの製造方法と産地について
軽焼マグネシア(酸化マグネシウム)の原料は、天然のマグネサイト(炭酸マグネシウム)です。
マグネサイトを約800℃~1000℃で焼成することで、CO2が分解され軽焼マグネシアとなります。
その後軽焼マグネシアは用途に合わせて分級、粉砕されて出荷されます。
マグネサイトの産地は世界的に遍在しており、中国、ロシア、北朝鮮で全世界の埋蔵量の8割以上を占めると言われております。
この3ヵ国のうち、最もマグネサイト採掘量が多い国が中国です。中国は豊富なマグネサイト資源とロシア、北朝鮮に比べて進んだインフラを生かし、世界最大のマグネシア製品輸出国となっております。
ゆえに弊社が取り扱っております軽焼マグネシアも、基本的には中国産となっております。